インスタのDMで仕事依頼がきた！良い案件と気をつけるべき案件の見極め方や返信方法を解説

ここでは、インスタのDMで仕事依頼がきた際に気をつけるべき点と良い案件の見極め方について解説します。

インスタは企業から仕事依頼を受けると、大きな収入を得られます。実際に、「フォロワー数が増えるとDMで仕事依頼されることが増えた」「企業からのPR依頼がきた」など仕事依頼がきた人も多くいるでしょう。

しかし、いざ依頼がくると「怪しい案件ではないだろうか？」「信用して依頼を引き受けてよいのだろうか？」など不安になる人もいます。

この記事を読むと、良い案件と詐欺案件の見極め方や怪しいDMに対しての返信方法が分かります。ダース・ベイダーのように闇落ちする心配もなくなるため、ぜひ参考にしてくださいね。　

インスタのDMとは

インスタのDMとは、相手と直接やりとりができるダイレクトメッセージの略です。DMでは　メッセージだけでなく、写真や動画なども送れます。さらに、スマートフォンやパソコンにマイクとカメラが内蔵していると、ビデオ通話も可能です。

DMの送り方（プロフィール画面から送信する）は、以下の通りです。

DMは不特定多数の人が見れるコメントとは異なり、メッセージを送った人しか閲覧できません。そのためプライベートな会話や、詳しく話をしたい時などに役立ちます。

フォロワーが増えると企業から仕事依頼がくることがある

インスタのフォロワーが増えると、企業から仕事依頼がくる機会が増えます。だいたいフォロワーが1万人以上になると、依頼が増えるとされています。

単価は依頼主によって異なりますが、フォロワー数に対して依頼主が希望する額が一般的です。おおよそ、相場を1円〜と設定している企業が多くあります。例えばフォロワーが5万人おり、単価が5円の案件の場合は25万円の収入が見込めます。

報酬額は、フォロワー数によって大きく異なるため、影響力のあるインスタグラマーに依頼すると依頼主が支払う金額は多くなるでしょう。

どのような依頼があるのか

インスタの仕事依頼には、以下3つの報酬タイプがあります。

インスタグラマーは1つの報酬タイプだけでなく、さまざまな報酬タイプを組み合わせて収入を得ています。それぞれの特徴について、詳しく解説していきます。

モニター型

モニター型では、商品が無料で提供されたりサービスを無料で体験できたりします。通販サイトや美容系の企業からの依頼の場合、無料で商品が提供されます。

実際に商品を使用し、使い心地などをインスタに投稿するのが主な仕事内容です。しかしモニター型は、商品の無料提供やサービスの無料体験は受けられますが、報酬が発生するわけではありません。

そのため、あくまで無料でさまざまな商品やサービスが利用できるという認識で依頼を引き受けてくださいね。

成果報酬型

成果報酬型は、あなたのインスタで紹介した商品が売れた際に売れた分の何%かが報酬として支払われます。

成果報酬型は多くの報酬が貰える可能性がありますが、まったく売れなければ報酬は0円です。そのため、フォロワー数が多いだけでは商品やサービスは利用されません。

多くの報酬を得るためには、エンゲージメント率を向上させ、あなたのインスタのファンを増やす必要があります。成果報酬型は、ある程度インスタの知識があり、フォロワーが多い人向けの報酬方法といえるでしょう。

固定報酬型

固定報酬型は投稿数やフォロワー数に関係なく、1つの投稿につき何円と決まっているスタイルです。固定報酬型では、インスタグラマーのフォロワー数を把握する必要がないため、依頼する側の管理が楽で採用率が高くなります。

一方で、多くのフォロワーがいるインスタグラマーにとっては不公平に感じるでしょう。そのため、最初は提示された報酬で宣伝をおこない、次の依頼からフォロワー数を考慮した報酬にしてもらえるように提示すると報酬アップに繋がりますね。

仕事依頼を受ける際に気をつけること

仕事の依頼を受ける際には、以下の3つの内容に気をつけて引き受けましょう。

フォロワー数が増えると、さまざまなDMが届くようになります。もちろん企業からのPR案件を依頼されることもありますが、中には怪しい案件もあるのです。詐欺案件に引っかからないためにも、気をつけるべき点について詳しく解説していきます。

依頼を受ける企業が存在するか

仕事依頼を引き受ける際は、依頼した企業が本当に存在するか確認しましょう。企業がインスタを運用していれば、投稿を確認するのもいいですね。インスタ投稿を確認する際は、以下の内容に注目しましょう。

怪しい案件の場合、インスタ投稿がまったくおこなわれていなかったり、企業とはまったく関係ない写真や画像の投稿がおこなわれてたりします。少しでも怪しいと思う点があれば、容易に依頼を受けないようにしましょう。

依頼内容が明確である

企業が提案する依頼内容が、明確であるかも重要なポイントとなります。なぜならば、報酬体系などが明確でないと決められた金額が振り込まれなかったり、連絡が途絶えたりしてしまう可能性もあるからです。また、勧誘目的で電話やオンライン通話を要求してくることもあります。

詐欺をおこなう人にとっては、後々の証拠となるためDMを残したくありません。そのため、依頼内容を誤魔化し、電話へと誘導するのです。一般的に、電話での仕事依頼はありません。依頼内容が明確にされない案件は詐欺案件の可能性が高いです。

投稿するまでの期間に余裕がある

依頼した日から投稿するまでの期間に余裕があるかも、依頼を受ける際に確認しましょう。短い納期設定をしている企業は、提出後も多くの修正を求めてくる可能性が高いです。

さらに、支払いがおこなわれなかったり、連絡がとれなくなったりするなどのトラブルが起こる場合もあります。投稿するまでの期間に余裕がない依頼は、投稿記事が欲しいだけで最初から報酬を支払う気がない可能性があります。

詐欺被害に合わないためにも、投稿するまでの期間に余裕があり、投稿日程の相談にも乗ってくれる企業を選択しましょう。

引き受けてはいけない仕事依頼とは

インスタのDMの勧誘の中には、引き受けてはいけない仕事依頼と企業がPR案件を依頼するなど、良い案件と悪い案件が混在しています。

引き受けてはいけない仕事依頼には、投資系の勧誘や事前に代金が発生するものが挙げられます。投資系の勧誘は、そもそも良い条件であれば銀行や投資家達が融資を行うためわざわざインスタグラマーに依頼する必要はありません。予算があり、魅力的な投資であれば宣伝する必要がないのです。

また、事前に料金が発生する案件も引き受けてはいけない仕事依頼でしょう。なぜならば商品やサービスを試し、インスタで宣伝をおこなうことを条件として多くの企業では商品やサービスを無料で提供するからです。

不安に思う案件の紹介や事前に代金を支払う必要がある案件は、知らず知らずのうちに犯罪に巻き込まれる可能性もあるため引き受けないようにしましょう。

怪しい案件の仕事依頼に対する返信方法

怪しい案件の仕事依頼がきた場合は、DMの返信をしないようにしましょう。怪しい案件の仕事依頼をしている人は、多数のインスタグラマーにDMを送っています。

そのため、返信が誰かから来ればラッキーと思っている程度なため反応しなくても問題ありません。あまりにしつこくDMがくる場合やコメント欄にメッセージを残している場合は、インスタの運営元に報告し、対処してもらいましょう。高確率で、アカウントを削除してくれます。

インスタへの報告手順は、以下の通りです。

あきらかに怪しい内容の仕事の場合は回避できますが、巧妙に作成された案件の場合は怪しい案件と見極める事は容易ではありません。そのため少しでも怪しいと感じたら、決して返信しないようにしてください。

まとめ

ここでは、インスタで仕事依頼を受ける際に気をつけるべき点と良い案件か悪い案件かを見極める方法について解説しました。

フォロワー数が増えたり、名の知れたインスタグラマーになるとDMからの仕事依頼も多くなります。実際に企業がインスタのDMで仕事依頼をおこなうこともあるため、詐欺案件ばかりではありません。

詐欺案件に引っかからないためにも、怪しい案件を見極める方法や返信方法について知っておくと良いですね。