インスタ映えを手に入れる！写真撮影の極意

今回は、写真撮影のコツを抑える方法を解説します！

「インスタ映えする写真を撮影して投稿したい！」
「インスタ映え写真を撮影するコツは？」

みんながそう思うけど、中々インスタ映えする写真を撮影できないですよね。その原因は、あなたの経験や知識不足にあるかもしれません。

「そうは言ってもどのようなことに気を付けて写真撮影をすれば、インスタ映え写真が投稿できるのかが分からない」という方も、多いと思います！

でも、安心してください！この記事を読めば、インスタ映えする写真撮影のコツを把握できるので、自身が運営しているインスタアカウントに美しい映え写真を投稿でき、バズりやすくなります。インスタ映えする写真撮影をしたい方は、本記事を参考にしてください。

写真撮影をするうえで大切なポイント

ここでは、写真撮影するうえで大切なポイントとして、以下の5つを紹介します。

ここで写真撮影における大切なポイントを把握し、インスタ映え写真が投稿できるようにしましょう。

構図

インスタ映え写真を撮影する際は、構図に気を付ける必要があります。構図とは、イメージ内における被写体の配置のことです。

例え、同じ被写体で撮影をしたとしても、構図によって映り方が大きく異なってきます。例えば、放射線構図で写真撮影をしようとした場合は、下記のように複数の直線が手前から奥の1点に伸びていくように撮影する必要があります。

出典：「【図解】写真を魅力的に見せる12の構図！魅力的な写真の特徴も紹介」Liginc

上記の画像の構図で撮影すると、奥行きのある写真に見えますよね。特に電車や車など動く車両を放射線構図で撮影すると、躍動感のある写真が撮影できるでしょう。

このようにインスタ映え写真を撮影するためには、構図に気を付けながら撮影するのが大切です。インスタ映え写真を投稿したい際は、まずどのような構図で撮影するのかを決めるとよいでしょう。

アングル

写真撮影をする際は、アングルにも気を付ける必要があります。アングルとは、被写体にカメラを向ける角度のことです。写真撮影をするアングルによって、それぞれ違う顔を表現できます。

例えば、女性の被写体のスタイルをよく見せたいのであれば、少し低い位置から見上げるように撮影をすれば、足を長く見せることが可能です。一方で上から見下ろすようなアングルで写真撮影をすれば、上目遣いでモデルのカッコよさを演出できるでしょう。

出典：「視点に角度をつけて被写体を演出する「アングル」の力」PICTURES

アングル1つで写真の写り具合は、大きく変化します。インスタ映え写真を撮影する際は、あらかじめ撮影するアングルも決めておいた方がよいです。

シンメトリー

写真撮影をするうえで大切なポイントとして、シンメトリーが挙げられます。シンメトリーとは、左右対称のことです。シンメトリー構図で写真撮影をすると、安定感があって美しい映え写真が投稿できます。

例えば、教会や神社などは左右対称の場合が多いので、シンメトリー構図で写真撮影をしてみましょう。ただ、世の中の被写体すべてがシンメトリーとは限りません。そのため、左右対称の被写体があれば、シンメトリー構図で写真撮影をすることを検討してください。

出典：「シンメトリー構図」これだけ読めば基本が分かる！デジタル一眼レフカメラ初心者入門講座

ネガティブスペース

写真撮影をする際は、ネガティブスペースにも配慮する必要があります。ネガティブスペースとは、何もない余白のことです。ネガティブスペースを活用すれば、写真のイメージを一変することが可能です。

出典：「写真における「間」：ネガティブスペースについて考える」Japan camera

上記のように、ネガティブスペースを多めに取れば、被写体の哀愁を表現することが可能です。ネガティブスペースは、写真に登場する人物の感情を表現するのに適しています。もちろんすべての写真撮影において、ネガティブスペースを意識する必要はありません。

被写体の感情を写真で表現したい場合に、ネガティブスペースを意識して写真撮影をすることを心がけましょう。

日の当たり方

インスタ映え写真を撮影する際は、日の当たり方も意識する必要があります。例えば、被写体の正面に日が当たるようにしたら、被写体の形や色彩がより鮮明に捉えられるようになるでしょう。

出典：「写真撮影における『順光・逆光・サイド光・半逆光』について解説」GADGET WALKER

他にも、上記のように被写体の後ろから日が当たるような場所で写真撮影をすれば、被写体にくっきりとした影が入らなくなるので、写真全体が柔らかい印象になります。

日の当たり方に気を付けることで、インスタ映え度合いは大きく異なります。インスタ映え写真を撮影する際は、日の当たり方に気を付けたうえで撮影場所を選びましょう。

写真撮影で活用したほうがよい10個のコツ

ここでは、写真撮影で活用したほうがよいコツとして、以下の10種類を解説します。

ここで解説するコツを参考にしたうえで、インスタ映え写真を撮影しましょう。

三分割の法則

三分割の法則とは、縦と横を3分割して写真の構図を考える法則です。三分割の法則で写真撮影をする際は、下記のように写真を9等分して考える必要があります。

出典：「上手に写真が撮れる、万能構図の実例と使い方」life hacker

三分割の法則を活用して写真撮影をする場合は、上記のように画像の中心部より少し離れた位置に被写体を設置する必要があります。三分割の法則を活用すれば、バランスよく写真撮影をすることが可能です。上記の画像を見れば分かるように、三分割の法則を活用することで虎だけでなく、水の流れや草、岩などをバランスよく撮影できます。

全体的にバランス感のある写真撮影をしたいのであれば、三分割の法則を活用しましょう。

奥行きを活用する

インスタ映え写真を撮影したいのであれば、奥行きを活用することも1つの手です。奥行きを活用すれば、より迫力のある写真撮影ができます。

出典：「のっぺりした写真にさようなら。奥行きのある写真を撮る6つのコツ」Life hacker

例えば、上記のように写真の手前に物を置くことで、ユーザーの視線は手前の被写体を見てから奥へ移動するように誘導されるので、奥行きを印象付けられます。そのため、奥行きを活用したい場合は手前に物を置いて写真撮影をするとよいでしょう。

奥行きの活用は、写真の迫力を最大限に活用したい場合に使用できるコツです。迫力のある写真をインスタへ投稿したいのであれば、手前に物を置いて奥行きをより出せるように工夫してくださいね。

日の丸構図

被写体の存在をしっかり主張したいのであれば、日の丸構図を活用してみるとよいでしょう。日の丸構図とは、被写体を写真の中央に配置する構図のことです。日の丸構図は撮影方法がシンプルなので初心者でも挑戦しやすく、被写体の魅力をより引き出すことができるでしょう。

出典：「写真を日の丸の構図で撮っちゃダメ？意外と印象的な写真になれる方法」FOTRIA

上記の日の丸構図で撮影した写真では、被写体を中心部に配置することで、より美しく被写体の魅力を引き出しているでしょう。ただ、日の丸構図は人物を被写体とした場合の映え写真としては適していますが、料理を日の丸構図で撮影するとあまり美味しく見えなくなってしまいます。

そのため、日の丸構図で撮影をする際は、人物を被写体としたときにのみにするとよいでしょう。

シンメトリーの法則

被写体が左右対称のものだった場合は、シンメトリーの法則を活用するとよいでしょう。シンメトリーの法則とは、左右や上下が対称となる構図のことです。

出典：「シンメトリー構図とは？【写真の構図を学ぼう】」CAMERA MASTER

シンメトリーの法則を活用すれば、安定感があってかっこよい写真をインスタに投稿できます。左右対称や上下対象の被写体を見つけたら、早速シンメトリーの法則を活用してみましょう。

アルファベット構図

遊び心があるインスタ映え写真を撮影したいのであれば、アルファベット構図を活用してみるとよいかもしれません。アルファベット構図とは、意図的にアルファベットのSやCを作って撮影する構図のことです。

出典：「写真が上手くなる！写真の基本構図10選【カメラ初心者向け】」くらしのマーケットマガジン

上記の車道のカーブの画像では、Sを表しています。アルファベット構図を活用することで、遠近感やなめらかさを表現することが可能です。スピード感のある写真や遊び心のある写真をインスタに投稿したい方は、アルファベット構図を活用するとよいでしょう。

特殊な模様を活用する

出典：「通りで異なる模様の石畳、鞆の浦の風情を密かに演出する足元の風景」Tabetainja

インスタ映え写真に特殊な模様を活用することで、ユーザーの興味を惹くことが可能です。例えば、上記の特殊な模様であれば、華やかなグラデーションになっていて街並みを華やかに彩ってくれるため、美しい写真を撮影できます。

一般的に認知度の低い特殊な模様を撮影すれば「この模様は一体何なんだろう」とユーザーの中で疑問を持ち始め、バズる可能性もあるでしょう。ユーザーに興味を持ってもらいやすい街の風景を探しているのであれば、特殊な模様を撮影することを心がけるとよいですよ。

トンネル構図

トンネル構図を活用して写真撮影をすれば、トリックアートそのもののような写真が出来上がります。トンネル構図とは、トンネルの中から奥の景色を除いたような構図のことです。

出典：「写真のコツ vol. 10 トンネル構図と額縁構図」Ekuipp

トンネル構図では、上記のように写真の外側に黒縁ができて、引き締まった写真が完成できます。昼に撮影をした場合はトンネルの中は暗く、トンネルの外は明るい状態であるため、その明暗差から幻想的な雰囲気のある写真づくりができます。

幻想的な雰囲気のある写真撮影をしたいのであれば、トンネル構図を活用しましょう。

色の相性を意識する

インスタ映え写真を撮影する際は、色の相性を意識することが大切です。色の相性を意識することで、写真の雰囲気をガラッと変えることができます。もし、色の相性が合わない被写体同士で写真撮影をしてしまうと、ユーザーから「ダサい」と思われかねません。

そのため、インスタ映え写真を撮影する際は、色の相性を必ず意識するようにしましょう。

出典：「写真撮影・色使いのコツ！色を厳選して魅力が伝わる写真に」snaplace

例えば、上記の写真のように白を主役とした背景に目立つ色の被写体を配置すれば、より主役の被写体の色が目立ちます。ほかにも、一色で写真の色を統一したり、ストライプを活用したりと色の相性によってさまざまな写真を撮影することが可能です。色の相性を気を付けたうえで、インスタ映え写真を撮影しましょう。

バランスを意識する

インスタ映え写真を撮影するのであれば、バランスを意識する必要があります。もし、メインの被写体がフレームアウトをしていたら、あまり見栄えの良い写真とは言えません。

例えば、下記のように写真の斜めの位置に配置すれば、メインの被写体だけでなく背景のバランスも良く写真撮影ができるでしょう。

出典：「【対角線構図】その効果と、写真例【カメラ初心者でも簡単】」CAMERA MASTER

上記のように斜めで写真撮影をすると、手前の被写体に迫力が出て、よりオシャレになります。バランスをうまく活用することで、さまざまなイメージの異なるインスタ映え写真を撮影できます。どのような構図で写真を撮影すればよいのかと悩んだ際は、バランスを意識してみるとよいでしょう。

背景をぼかす

意図的に背景をぼかすと、オシャレな写真を撮影できます。背景をぼかすことで、より被写体が強調することが可能です。背景が華やかすぎると、被写体をメインにしたいのに被写体の存在を中々強調できない場合もあるでしょう。そんな時は、背景をぼかして被写体をユーザーに印象付けるように強調するように工夫してくださいね。

まとめ

今回は、写真撮影のコツを抑える方法を紹介しました！

インスタ映え写真を撮影する際は、構図やアングル、日の当たり方に気を付けて撮影するように心がけるとよいでしょう。また、インスタ映え写真を撮影する際は、三分割の法則や日の丸構図、アルファベット構図などを実践することをおすすめします。インスタ映え写真を撮影する方法が分からない方は、本記事を参考にしてくださいね！