自分の中の日本人を捨てろ

オープニング

おはようございます。駒居です。本日は「自分の中の日本人を捨てろ」というテーマでお話ししていきます。

自分の中の日本人を捨てろ

今、このラジオを聴いてくださっている皆さんは、ほとんどが日本人の方だと思います。そんな中で、「日本人を捨てろ」というテーマは、とても重く、過激な発言かと思います。

「日本人を捨てろ」という意味に対して、まだピンと来てない方に関しては、Notionの生徒限定特典格納庫「特別講義アーカイブ」の中に入っているカイシャインさんとのコラボスセミナーのアーカイブを見ていただけたらと思います。もちろん、このラジオの中でも詳しく語らせていただきますが、リアルタイムで出席してない方は、ぜひそちらをご覧ください。

経緯

「自分の中の日本人を捨てろ」という考えに至った経緯をお話しさせていただきます。2023年9月28日にオンライン交流会として、特別にカイシャインさんをお招きして、コラボ講座を開催しました。そのコラボ講座の中では、

本当に盛りだくさんの内容でした。リアルタイム参加が50名ほどで、今までの交流会の中では最多の参加数となりましたが、それでもSnsClub生200人以上は参加していない状況なので、必ずアーカイブを見ていただくようにお願いします。

事件はメインパート、私とカイシャインさんの対談の後に起きました。コラボ講座の構成は基本的に、メインパートで私がゲストに対して質問して、その後に生徒さんからの質問を募集して、その生徒さんからの質問をリアルタイムで講師の方にお答えいただくという形でさせていただいています。メインパートが終わった後、私の方から

とお伝えしました。その結果、参加していた50名の中で質問をした人は0人でした。1人とか2人とかではなく、0人でした。その状況にびっくりしてしまって、気まずい空気が流れてしまいましたが、私が話をつないで、その間にチャットにコメントを入れてくださいと言うしかありませんでした。

これは当日の質問がゼロであることだけではなく、事前に運営LINEから「カイシャインさんに質問がある方」と送らせていただいた時も、最初の募集で3名ほどしかおらず、2回目の募集でも10名ほどしかいませんでした。このような質問の募集や運営からのアクション促進時の反応の悪さが、今回のカイシャインさんのコラボ講座で浮き彫りになってしまいました。

今回、私がカイシャインをキャスティングをさせていただいたので、まずはカイシャインさんに大変申し訳ないなと思っています。しかし、これは今回のカイシャインさんとのコラボ講座で初めて起きたことではなく、皆さんも普段の授業やチャットでの質問、SnsClubラジオへの質問や週報でしっかりと自分の意見を講師にぶつけられているか、今一度確認していただきたいと思います。

「日本人らしさを出さないでください」

この事態を目にしたカイシャインさんが最後に「日本人らしさを出さないでください」という言葉を生徒の皆さんに投げかけました。

「日本人を出さないでください」という表現は、質問や反応、何かアクションを求められた時に、周りの様子を見てから自分が手を挙げるという行動を、カイシャインさんが「日本人を出す」と表現されました。僕自身、これには大いに納得しており、カイシャインさんが続けて「そういったことをするとデメリットしかないよね」とおっしゃっていました。

例えば「50人もいるのに質問が0」という状況になった時、カイシャインさんは「50人もいて僕に対して質問がないのか…」と思ってしまい、やる気もなくなります。その後結局、質問が最後に大量に届きましたが、カイシャインさんに余計な時間がかかってしまいます。また、生徒の皆さんにとっても成長のチャンスをなくしてしまい、余計な時間もかかります。最初の様子見の時間のせいで最終的に答えられなかった質問がたくさん存在してしまうからです。

結果を出す人の共通点

何度も言いますが、今回のカイシャインさんとのコラボセミナーだけでなく、普段の授業やチャットでも同様のことが多くの人に見られると思います。私がコンサルサービスを約1年半やってきて感じたのは、結果を出す人には明確な共通点があるということです。結果を出している生徒さんの共通していることは「自主性」と「主体性」がある人です。

カイシャインさんとの対談でもテーマに上がっていましたよね。

自主性と主体性

「自主性がある人」とは、やらなきゃいけないことをやりれる人。「主体性がある人」とは、やらなくてもいいけどやった方がいいことをできる人。私はこう定義付けています。

これらは「自主性」に入ります。現状、自主性を持ってやるべきことも、できてない人の方が非常に多いです。実際、SnsClubラジオを聴いている人は、生徒さん300名のうち最大でも100名ほど。半分以上の方がラジオやブログすら見ていない状態になってしまっています。この結果から考えると自主性がある人は上位30%ぐらいです。

これらは「主体性」に入ります。やらなくてもいいけれどやった方がいいことです。質問はまさに「絶対にマストでやれ」というものではないけど、質問をした方が皆さんの力になるし、近道になることだと思います。主体性がある人は、感覚で言うと生徒さん全体の10%ぐらいです。

主体性と自主性の両方を持っている方は例外なく結果を残されています。今、SnsClubラジオを聴いてくださってる方は自主性がある方だと思いますので、ぜひ主体性も身につけていただきたいです。

SnsClubは義務教育ではありません

大前提、SnsClubというサービスは学校ではありません。

日本の教育システム上、実質高校までは義務教育で、自ら「どうしても勉強したい！」と思って高校に通った方は少ないのではと思います。いやいや授業を受けてたし、高校の授業を受けながら、中学の授業を受けながら、心の底から成長したいと思って勉強してた人はかなり少数派ですよね。

例えば、英語の授業で「このページ、読んでください！」と先生に当てられた時にほとんどの方は嫌だったと思います。実際、私も嫌でしたし、「質問あるやつ手を挙げて！」と先生に言われても、挙手したことなんてなかったです。それはなぜかというと、義務として感じていたから、自主性や主体性を持つことが難しかったと思います。

でもSnsClubは違います。義務ではありません。皆さんは決して安くない金額を払って自ら成長しにきているはず！なので、自主性や主体性を出さない理由がないと考えます。

まとめ

私たち運営も皆さんが自主性や主体性を発揮しやすい仕組み・サービスを改善して作り続けてはいますが、最終的にやるかやらないかを決めるのは皆さん自身だと思います。こういったことをやらない人は伸びないですし、お金を払ったらフォロワーが買えるというものではないので、SnsClubのサービスを骨の髄までしゃぶりつくして結果を出すためには「主体性」を発揮することはマストだと思います。

このブログを見たり、ラジオを聴いてくださる皆さんは今一度、自分の胸に手を当てて考えてみてください。自分の今後の振る舞いを結果が出る方向に変えていただければと思います。そこに答えるだけの講師やカリキュラムは揃えてますので、ぜひ私たち講師も含めみんなで成長をしていただけたらなと思います。

それでは、本日は「自分の中の日本人を捨てろ」というテーマでお話をさせていただきました。今日も人生を変える1日にしていきましょう！