Instagramのサブアカウントとは？サブアカウントを利用するメリットも解説

Instagramでは、通常アカウントにプラスしてサブアカウントの作成が可能です。ここではInstagramのサブアカウントについて解説します！

「メインアカウントとは別にアカウントを作成して違うジャンルの投稿もしてみたい」「ジャンル分けをしてフォロワーを管理したい」などと思うことがあるでしょう。メインアカウントではできないような投稿は、サブアカウントで投稿が可能です。

しかし、「サブアカウントを作成するメリットってほかにどんなことがあるの？」「作成する際の注意点はあるのかな？」などサブアカウントについて分からないことは多いでしょう。

この記事を読むと、ポケモンに詳しいオーキド博士並みにサブアカウント博士になれちゃいます。ぜひマスターして、複数のアカウントを使いこなしてください。

サブアカウントとはメイン以外のアカウントのこと

サブアカウントとは、メイン以外のアカウントのことです。Instagramではメールアドレスがあるとサブアカウントが作成できます。

Instagramのアカウントは、もともと1つしか所持できませんでしたが、現在は複数のアカウントが作成できるようになりました。サブアカウントへの切り替えも簡単で、Instagramを運用する人の中には複数のアカウントを所持している人が増えてきています。

メインアカウントは持っているけれども、メインアカウントとはまったく異なる投稿やユーザーを限定して公開したい際にサブアカウントは利用できます。

サブアカウントの作成は、メインアドレスの情報をそのまま引き継ぐため、情報を細かく入力する手間などが必要ありません。しかし、メインアカウントで繋がっている人ではなく、限られたユーザーだけに公開したい場合もあるでしょう。その際は、メインアカウントとサブアカウントは紐づけずにバレないようにすることが重要です。

Instagramでサブアカウントを持つ4つのメリット

Instagramのアカウントには、メインアカウントがあれば十分と思う人もいるでしょう。確かにメインのアカウントさえあれば、投稿や編集、閲覧などはすべておこなえます。

しかし、今後InstagramとSNSを連携して活用してい期待と考えている人にとっては、サブアカウントを所持することはメリットばかりです。ここでは、サブアカウントを持つことのメリットを4つ紹介します。

それぞれのメリットについて、詳しく解説していきます。

ジャンルごとに分けて投稿できる

サブアカウントを持つことで、ジャンルごとの投稿ができるようになります。ジャンルごとに分けて投稿できると、統一感のあるアカウントになります。

例えば、仕事に関係する投稿とは別に趣味に関する投稿をおこなうアカウントを作成したとします。仕事とプライベートを完全に分けることで、投稿者も切り替えがしやすくなります。さらに、投稿内容のジャンルもブレないため、統一感のあるアカウントになるでしょう。

ジャンルごとに分けて投稿すると、読み手にとっても見やすいアカウントになりますね。

ユーザー分けができる

ジャンルの使い分けと同様に、サブアカウントではユーザー分けもおこなえます。投稿する内容が異なれば、フォローするユーザーも異なりますよね。

例えば、旅行に関する投稿をおこなうアカウントの場合は、旅行好きの人がフォローします。一方、料理に関する投稿をおこなうアカウントの場合は料理が好きな人やレシピを知りたい人などがフォローするでしょう

仕事とプライベートを完全に分けて投稿したい人にとっては、サブアカウントの作成は必須です。さらに、同じ趣味や同じ考え方の人と繋がれることもユーザー分けをするメリットといえるでしょう。

非公開アカウントが作成できる

サブアカウントでは、非公開アカウントの作成もできます。メインアカウントでは基本的に投稿は全世界に対して公開されます。通常アカウントでも閲覧者を限定しての投稿は可能ですが、一部だけを非公開にする設定はできません。

例えば、顔が分かる写真や動画、住んでいる地域が分かる投稿などプライバシーに関する情報を不特定多数の人にみられるのは抵抗がある方もいるでしょう。非公開アカウントでは、アカウントの画面上に投稿されることなく、「この投稿は非公開です」と表示されます。サブアカウントでは、投稿された写真やストーリーズの公開範囲を限定公開にできるのです。

注意点として、アカウントを非公開にしてもアカウントは検索できます、フォロー申請などが届くこともあるため、間違えて承認しないようにしましょう。

他のSNSと連携できる

サブアカウントを所持していると、他のSNSと連携できます。FacebookをはじめとするWeb系のサービスと連携でき、アカウントごとに連携できるSNSを設定することも可能です。

例えば、知り合いのみに公開する設定にしているサブアカウントをFacebookに連携させたり、公に公表したい投稿はWebと連携させ宣伝することもできますね。

サブアカウントは、他のSNSと提携させると利用できる幅が広がります。そのため、会社の宣伝などに利用すると効率よく宣伝効果がえられます。

Instagramのサブアカウントの作成手順

サブアカウントの作成は、メインアカウントの作成と比較しても簡単に完了します。Instagramのアカウントを持っていない人は、まずアカウントを作成しましょう。

ここでは、サブアカウントの作成手順について解説していきます。

アカウントにログイン後、アプリの右上のメニューボタンをクリックします。プロフィール画面に表示されるアカウント追加を選択します。クリックすると、「既存のアカウントにログイン」「新しいアカウント作成」が表示されるため、「新しいアカウント作成」を選択しましょう。

必要情報の登録には、ユーザーネームとパスワード設定が必要です。ユーザーネームは、間違えないように所持するアカウントと似たものにしないようにしましょう。ユーザーネームとパスワード入力すると、登録が完了します。

誰にもサブアカウントを検索されたくない場合は、現在使用しているメールアドレスとは異なる別のアドレスでアカウントを作成しましょう。メールアドレスが1つしかない人でも、フリーアドレスも使用すると作成が可能です。

サブアカウントを持つ際の注意点

サブアカウントは便利な機能ですが、注意点を把握した上で使用しない場合はトラブルに巻き込まれる可能性もあります。一本で管理できないからこそ発生するリスクを事前に知り、安全に運用をおこなってください。サブアカウントを持つ際の注意点は、以下の通りです。

それぞれ、詳しく解説していきます。

追加できるアカウント数は決まっている

Instagramで追加できるアカウント数は、5つまでです。5つのアカウントとはメインアカウントも含むため、サブアカウントで作成できるのは4つまでとなります。

5つ以上の作成も可能ですが、電話番号やメールアドレスを変更しなければなりません。1つの電話番号につき5個のアカウントが作成でき、メールアドレスに関しては、1つのアドレスにつき1つのアカウントのみです。

多くの人は5つまでのアカウント数になるため、たくさんのアカウントを所持できるわけではありません。そのため、投稿したいジャンルをしぼってアカウントを利用しましょう。

アカウントの切り替え忘れをしない

サブアカウントで投稿する際は、メインのアカウントからサブアカウントに切り替えがおこなわれているか確認してから投稿するようにしましょう。

ジャンルごとにアカウントを分けている場合は、間違えたジャンルの投稿をしてしまうと統一感がなくなるうえ、フォロワー数が減る原因になるかもしれません。

さらに、非公開アカウントに投稿する予定だったものを公開アカウントに投稿してしまった場合は誤爆状態になりかねません。Instagramを仕事で活用している人は、会社の信頼にも影響してしまいます。そのためサブアカウントに投稿する際は、アカウントが切り替えられているか確認を怠らないようにしましょう。

登録時にエラーが表示されることがある

サブアカウント登録時に、エラー表示されることがあります。登録の際のエラーは、初めてアカウントを設定した際にも発生することがあります。

エラーが発生する要因として、ネット環境が不安定だったり、スマートフォンの不具合が生じたりしている可能性があります。その際は、スマートフォンを再起動したり、Wi-Fiを切ってネット回線に切り替えたりしてください。

それでも解決しない場合は、登録する電話番号やメールアドレスを変更するか、アクセス方法を変更するなどして対処しましょう。登録時のエラーが起こる可能性はあるため、さまざまな対処方法を試してください。

まとめ

ここでは、Instagramのサブアカウントについてやサブアカウントを使用するメリットについて解説しました。

サブアカウントを作成すると、ジャンル分けした投稿ができたり、フォロワー分けができたりするメリットがあります。そのため複数所持できるアカウントは、使い分けをおこないたい人には嬉しい機能です。

さらにサブアカウントの作成は簡単なため、すぐに作成できます。Instagramを現在利用しており、サブアカウントをまだ所持していない人はぜひ作成してみてください。