インスタの収益化とは?

今回はインスタ運用を頑張る人の目標である”収益化”について解説します。

「インスタで収益をあげたい!」
「インスタで副業をはじめて、いずれは本業にしたい!」

インスタで収益を得たいと思っている人は人はたくさんいます。しかし、『収益化の方法』について理解できている人は少ないのではないでしょうか?収益の方法を知らずに、収益を上げることはできません。

「じゃあ、このまま運用しても意味ないかも知れない」と思った方も安心してください。収益を得る方法はいくつかのパターンに分かれています。自分がどの方法を目指すか、考えて運用していけば収益化自体は難しいものではありません。

今回は、インスタ発信者全員の目標である”収益化”についてまとめました。ぜひ最後までお読みください!

目次

インスタでの収益パターン

インスタで収益化を目指す方は、その『収益化方法』について知っていますか?インスタからの収益化は大きく分けて以下の2つに分類されます。

収益化方法
  • 他人の商品を売る
  • 自分の商品を売る

さらに細分化することも可能ですが、基本的にはこの2つのどちらかに該当します。それぞれの収益方法について詳しく説明します。

他人の商品を売る

他人の商品を売る方法はいわゆる『企業案件』と『アフィリエイト』です。

企業案件とは
  • 企業から依頼された商品やサービスについてPRすることで報酬を得ること。

また、企業案件の報酬は、『固定報酬型』と『成果報酬型』の2つに分かれます。

企業案件は、基本的に『企業側から』インフルエンサーに連絡があり、仕事が発生するので、一定のフォロワー数が必要です。

『固定報酬型』の場合は、案件の依頼があった時点で『いくらの報酬を支払う』ことが確定しており、商品・サービスを紹介したことでどれだけ売上があったとしても、報酬額は変わりません。

一方、『成果報酬型』の方はアフィリエイトと同じで『商品・サービスが売れた数(金額)』に応じて、報酬額が変わります。売れれば売れるほど、報酬額は大きくなるので、月収7桁なども夢ではありません。

一方、アフィリエイトの場合は、『ASP』と言われる仲介サービスに登録すれば、フォロワー数が少ない段階からでも利用することが可能です。

アフィリエイトとは
  • 商品やサービスを紹介して、フォロワーがその商品を購入したら報酬が発生する手法。

自分の商品を売る

自分の商品を売る分かりやすい例は『ブランドの立ち上げ』です。

インフルエンサーの中には、自分でブランドを立ち上げ、アパレル関係や化粧品などを制作して、直接フォロワーに売っている人がいます。商品やサービスを作るにはコストや労力がかかりますが、『自分の商品・サービス』を構築することができれば、毎月安定した収益を得ることができます。

他人の商品を紹介する企業案件やアフィリエイトは、相手の商品やサービスありきです。相手からの依頼が終了すれば、突然収入がゼロになる可能性もあります。

企業案件やアフィリエイトにはそのようなリスクがあることは覚えておきましょう。

【例外】アカウント売却

インスタで収益を得る方法の例外として、”アカウント売却”があります。これは、自分のアカウントを誰かに売って、代金をいただく方法です。

アカウントの代金は、フォロワー数によって決まっていて、数万円〜数十万円。トップクラスのフォロワー数を抱えるアカウントであれば数百万円で取引されることもあるようです。

アカウントの売買は違法ではありませんが、インスタグラムの利用規約違反にはなります。(2022年10月現在)

インスタグラム利用規約
  • 弊社または弊社のサービスから取得されたアカウントやデータを販売、ライセンス供与、または購入してはなりません。これには、ご自身のアカウント(ユーザーネームを含む)についてその何らかの部分の購入、販売または譲渡を試みること、他のユーザーのログイン認証情報またはバッジの募集、取得、使用を試みること、またInstagramのユーザー名、パスワードを所望または取得したり、アクセストークンを悪用したりしようと試みることなどが含まれます。

参考:インスタグラム利用規約

SnsCoolとしては、この方法で収益を上げることは推奨しません。もしアカウント売却をされたい方は、自己責任でお願いいたします。

自分の商品を作る時の考え方

『自分の商品を作る』と言っても『どうやればいいのか分からない』という人も多いと思います。基本的に、商品は無形商品と有形商品の2種類に分類されます。

商品の種類
  • 無形商品
  • 有形商品

無形商品とは?

無形商品とは、形のない商品やサービスを指します。具体的には、コンサル、塾、インターネットサービス、保険などです。

SNS上で活動する人は無形商品をメインに販売していることが多いです。無形商品の場合、”自分のスキル”を売ることが可能なので、有形商品と比べてコストを抑えることができます。

有形商品とは?

有形商品とは、形のある、手に触れることができる商品を指します。具体的には、衣服、コスメ、雑貨、自動車、家具家電などです。

有形商品は、『売るモノ』を作る必要があるのでコストと時間が必要になります。また、生産や在庫の管理など、販売までに解決すべき課題も多いです。

商品の作り方のポイント

商品の作り方は無形商品と有形商品によって少し変わってきますが、どちらにも共通して大切なことは『ニーズのリサーチ』をしっかりしておかないと失敗するということです。

どんなにいい商品・サービスだったとしても『必要とされていないもの』は売れることはありません。自分が”売りたい!”という気持ちが強い人は、この部分で失敗することが多いです。

商品・サービスの基本は『顧客の悩みを解決すること』です。『これを売りたい!』という気持ちを抑えて、顧客にとって何が必要かを考えてみましょう。それが分かれば、自分が無形商品と有形商品のどちらを作ればいいかも見えてきます!

商品の作り方は、自分が発信しているジャンルにもよります。フォロワーが多いインフルエンサーであっても、自分のジャンルと全く関係のない商品はなかなか売れません。

商品を作る時は、自分が発信しているジャンルと親和性があるかどうかも考えてみてください。

まとめ

インスタでの収益化について解説しました。インスタからの収益は、『他人の商品を売る』方法と『自分の商品を売る』方法の2つに分かれます。

どちらの場合にも共通していえるのは、インスタ運用をしっかりと継続してフォロワーからの信頼を得ることができなければ、収益にはつながらないということ。目先の利益だけを考えていては、大きく収益を伸ばすことはできないので、その点には気をつけましょう。

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