今回のSnsClubラジオ、パーソナリティーは駒居です!
「SnsClubラジオ」リクエストフォームを設置しました!
毎日の音声配信で僕に話してほしい内容の「リクエスト」を募集しています!
インスタ運用に関する質問でもよし!考え方やマインド、人生に関することでもよし!
ぜひ配信テーマ検討の参考にさせて頂きたいです!
あなたが応募してくれたリクエスト内容のブログ記事が公開されるかも…?是非どしどしご応募くださいね!
オープニング
おはようございます、駒居です。本日は「コミュ力を上げるためのアクションプラン」というテーマでお話ししていきます。
生徒さんからご質問をいただきました。
コミュニケーションのことについて質問です。
駒居さんがオンライン交流会や人と話をする時に意識をしてることはなんですか?
オンライン交流会での駒居さんの話の広げ方や聞き方がとてもお上手で相手のお話だけでなく駒居さんの聞き方も勉強になっています。 その聞き方の上手さは営業職時代に培われたものでしょうか?
来年オフ会にも参加しますが、コミュニケーションを取るのが苦手で上手く会話できるか心配です。
人と話す前に会話のシミュレーションをしたり、オウム返しなどの小手先の会話術は知っているのですが上手く活用できません。
駒居さんが普段人と話す時に意識していることやトレーニングしたことがあれば教えてください。
マネタイズしていく上でもコミュニケーションはとても大事になってくると思うのでもっとコミュニケーション能力を高めたいです。よろしくお願い致します!
コミュニケーション能力や、コミュニケーションが上手かどうかという話題は、たまに上がることがあると思いますが、そもそも「コミュ力とは何か」というところから整理する必要があると思っています。
一言にコミュニケーション能力と言っても、すごくたくさんの種類があります。例えば、今回聞いていただいているような聞く力。相手から話を引き出すような力もあれば、自分の話す力、自分の考えや感情を分かりやすく伝える力、書く力、読む力もコミュニケーションと言われます。
また、非言語情報、笑顔やボディランゲージなどでうまく伝えられるかどうか、説得力があるかどうかなどもあります。話す力と言っても、1対1で話す力もあれば、例えば明石家さんまさんみたいな感じで、他人数いて自分が話を盛り上げる、話をどんどん振っていくコミュニケーション能力もあります。オフ会や立食パーティーみたいな場で、自分から話しかけに行くようなコミュニケーション能力もあります。冷静に話している人よりも、明るく話している人の方がコミュ力があると見られることもあります。
- 聞く力(リスニングスキル):他人が話している内容を注意深く聞き、理解する能力。
- 話す力(スピーキングスキル):自分の考えや感情を明確に、的確に伝える能力。
- 話かける力:大勢がいる場などで、自分から話しかけに行く能力。
- 書く力(ライティングスキル):文章を通じて、情報や意見を効果的に伝える能力。
- 読む力(リーディングスキル):文章から情報を読み取り、理解する能力。
- 非言語的コミュニケーション:ボディランゲージや表情、声のトーンなど、言葉以外の方法で情報を伝えたり理解したりする能力。
- 共感力:他者の感情や立場を理解し、感じる能力。
- 説得力:自分の意見や考えを他人に理解してもらい、賛同を得る能力。
- 適応力:異なる環境や相手に合わせて、コミュニケーションの方法を変える柔軟性。
- 問題解決能力:コミュニケーションを通じて、問題を特定し、解決策を見つける能力。
- 自己認識:自分自身の感情やコミュニケーションスタイルを理解し、それが他人にどのように影響するかを認識する能力。
色々なコミュ力がある中で、今回はその中でも「相手に気持ちよく話してもらう聞く力」と「自分の意見や考え方を相手に分かりやすく・面白く伝える力」の2つがおそらく知りたいのかなと思います。
僕の数あるコミュニケーション能力の中では、この聞く力と話す力に関してはかなり得意なんじゃないかと思います。これはなぜかと言うと、質問にあった通り、私自身元々営業をやっていたからです。その時に1対1で自分の考えを分かりやすく伝えたり、相手のニーズや言いたいことを聞き出すことはすごくトレーニングをしていたので、かなり得意かなと思います。
一方で、立食パーティーのように大人数いる中で、「自分から話かけに行ってください」みたいな場は、僕自身すごく苦手です。
なので、コミュ力がある人に憧れる気持ちもすごく分かります…。
実際、営業でトレーニングしたということもありましたが、元々は私自身も1対1ですら、話す・聞くということに対して苦手意識を持っていた時期というのもありました。今回はこの聞く力というところと話す力、それぞれ3つずつ具体的なアクションプランをお伝えをさせていただくので、次回のオフ会で出来れば全部、もしくは1個だけでもいいので、実践していただけたら嬉しいなと思います。
聞く力と話す力があることによって、
この人と話したいな、また会いたいな
仲良くなりたいな…
という風に思ってもらえますし、あとは自分の意見を通せるようになるなど、すごくいいことがたくさんあると思いますので、是非最後まで聞いていただけたらと思います。
コミュ力を上げるためのアクションプラン:聞く編
その1「メモを取りながら聞く」
コミュ力を上げるためのアクションプラン:聞く編の1つ目は「メモを取りながら聞く」というものになります。
こんなこと知ってるわ!と思うかもしれませんが、やっぱりそれを実践されてる方ってすごく少ないなっていう風に思います。これはオフライン・オンラインに関わらず、メモを取りながら聞くことは、コミュ力があると思われたいのであれば徹底してください。
メモを取りながら聞くと何がいいかと言うと、まず1番は、「自分が頭に入る」とかではなく、相手に「自分の話をこの人は真剣に聞いてくれてるんだな」「私に対してすごい行動的な態度を取ってくれてるんだな」ということを強制的に思わせることができることです。これ以上の効果は正直ないです。なので、対人のコミュニケーションを取る時は
すいません、ちょっとすごい参考になるお話なので、メモ取らせていただいていいですか?
という形でメモを取りながら聞くというのをやってください。紙のメモじゃなくても、全然iPhoneのメモとかでも大丈夫です。
それだけではなくて、メモを取ることによって強制的に相手の話を強調する姿勢を作れたり、あとは何よりメモを書き進めていると、やっぱり頭をしっかり働かせるので質問もしやすくなり、会話が広がりやすくなります。メモを取りながら聞くというのは誰でもできるアクションプランなので是非実践をしてください。
- 相手に「自分の話を真剣に聞いている」と視覚的に思わせることができる。
- メモを取ることで強制的に相手の話を傾聴する姿勢を作れる
- さらにメモを書き進めるために、質問をしやすくなる
その2「オーバーリアクションをする」
聞く編の2つ目は、「オーバーリアクションをする」というものになります。賛辞を述べたり、感嘆の言葉を使ったりする時、それをオーバーにしてください。
例えば、笑う時は「ふふ」と笑うのではなく、大きく口を開けて声を出し、手を叩きながらソファーにのけぞるように。また、頷く時も、「へえ」と頷くのではなく、首が取れるかと思うほど大きく頷くように。リアクションはできるだけ大きくすることが大切だと思います。
私自身がオンライン交流会でゲストと対談している時も、リアクションはかなり大きいです。
- 笑う→大きく口を開けて声を出して手を叩きながら後ろにのけぞる
- 頷く→首が取れると思うくらい
- 相槌を打つ→なるほどおおお!へええええ!面白おおおお!
リアクションはできるだけオーバーにし、心の中をそのまま表現してください。
その3「おすすめを聞き出して0秒でポチる」
聞く編の3つ目、最後は「おすすめを聞き出して0秒でポチる」というものになります。これも大変効果的で、相手に強く印象づけるアクションプランになります。会話中に相手の趣味を聞き、そのおすすめを即座に購入するんです。
例えば、相手の趣味が漫画であったとします。その時、
私は漫画に詳しくないのですが、おすすめの漫画はありますか?
と聞き、すぐにそのおすすめを購入します。これを行うと、相手は大変喜びます。なので、初対面の人に気に入られたいと思う場合、自分の予算内で、その人のおすすめを試すと良いと思います。その結果や感想をLINEで送るなどすれば、相手も喜び、より良い関係を築くことができるはずです。是非試してみてください。
- おすすめの〇〇ありますか?
- 即Amazonか楽天でポチる
- いくらまでなら許容できるのか自分の中で考えておく
- 漫画・本 などがおすすめ
コミュ力を上げるためのアクションプラン:話す編
その1「”今”のネガティブは絶対に言わない」
それでは、魅力的な話し手になるためのアクションプランの話す編に入っていきたいと思います。
話す編の1つ目のアクションプランは、「”今”のネガティブは絶対に言わない」というものになります。今のネガティブとは、「現在話している状況におけるネガティブな感情や言い訳」のことです。
例えば、自己紹介を求められたり何かスピーチを求められた時に、
今、めちゃくちゃ緊張してて…
いきなり話せと言われてちょっとビビってるんですけど…
実は昨日も朝まで飲んでて2日酔いでしんどいんです
など、現在何かネガティブな状況に自分が陥っているという会話は、周りからすると白けてしまうし、それを聞いても何もポジティブな状況になりません。基本的には「今、私はネガティブなんだよ」「今、私はすごく大変な状況にあるんだよ」ということは話さないようにしましょう。
ただし、これは自己紹介的に「すごい子育てやってて大変なんです」とかそういうことは全然オッケーなんです。ただ、今この空間におけるネガティブな状況であるということは絶対に言わないようにしましょう。
その2「鉄板ネタを1つだけでもいいから持っておく」
話す編のアクションプラン2つ目は、「鉄板ネタを1つだけでもいいから持っておく」というものになります。この鉄板ネタとは、『松本人志のすべらない話』みたいに、爆笑を巻き起こすような話をしなきゃいけない!と思ってしまう方もいるかもしれないんですけど、前提としてこの鉄板ネタとは笑える話じゃなくても全然オッケーです。
基本的に5分以上熱量を込めて話せる話題です。それを1個だけでもいいので持っていたら、全然話すのは上手だと思ってもらえるんじゃないかなと思います。
この鉄板ネタというのは何回同じことを話してもいいです。例えば、大阪のオフ会でこの話したから、東京のオフ会ではできないということではなく、基本的に2回目以降に会った人ではない、初対面であった人であれば、その話は初めての話なので何回でも話しまくっていいです。
どんな話がいいのかと言ったら、自分が熱量を込めて話せる話です。例えば僕の場合だと
・奥さんがすごい可愛くて
・子供がめっちゃ可愛いですよね
・子育ててすごい大変ですよね
とか、そういう話ももちろんできます。また、「自分がどういう仕事をやっていてどういう大変さがあって」「どういう楽しさがあって」という話ももちろんできます。
趣味の話も鉄板ネタとしてはいいですよね。ただ、趣味に関しては相手の反応を見ながら、明らかにこの人全然面白くなさそうだなという場合はちょっとリスキーになってしまいます。ですが、相手が面白そうにしているかつまらそうにしてるかというのは、自分の話のどうのこうのよりも、大前提として相手が聞くのが上手なのかどうかによるので、自分が会話が苦手だと思われてる方はそこまで気にしなくてもいいのかなと思います。
- 笑える話じゃなくていい
- 5分・熱量を込めて話せる話。それを話そうと決めてしまう
- 何回同じものを話してもいい
- ポジティブなものがいい
- 奥さん・子供が可愛すぎる
- 頑張っている仕事の話
- 趣味の話(相手が食いつきやすいものの方がいい)
その3「大きい声で話す」
それでは最後、話す編のアクションプラン3つ目は、「大きい声で話す」というものになります。「大きい声で話せ」というのもコミュニケーションにおいて基本中の基本でしょう。聞いたことがあるように思われてる方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり実践していない方が多いですね。
どれだけ聞き上手だったとしても、どれだけ話が上手だったとしても、どれだけ面白い話題を持っていたとしても、何を言っているかわからない、もごもごと話す方は、コミュニケーション力が高いとは言えません。
なので、僕のように元々の声が大きすぎて、声が大きいと誰かに怒られたことがあるような経験のある方は、元からそれができているかもしれません。しかし、自分の話す声の大きさに自信がない方は、自信がなかったとしても、思っている倍、3倍の声を大きくして話しましょう。
声を大きく話すのは恥ずかしい!と思われるかもしれませんが、「声が小さくて何を言っているかわからない」と聞き返される方が絶対に恥ずかしいです。自分は声が大きくないかもしれないと思われる方は、声が大きいなと思われるぐらいに大きい声で話してみてください。それができれば、すごく気持ちいいと思います。
まとめ
今回はコミュニケーション力を高めるためのアクションプラン、話し方と聞き方について具体的な方法をお伝えしました。
- 聞く編
- メモを取りながら聞く
- オーバーリアクションをする
- おすすめを聞き出して0秒でポチる
- 話す編
- ”今”のネガティブは絶対に言わない
- 鉄板ネタを1つだけでもいいから持っておく
- 大きい声で話す
今日のように生徒さんからのご質問やリクエストでお話をさせていただくのは、とても助かります。私に聞きたいことがあれば何でも週報だったり、リクエストをいただけたらと思います。
それでは今日も人生を変える1日にしていきましょう!
コメント