【CapCut講座】動画の再生速度を変更する・逆再生する方法

本記事では

について解説していきます。

と悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

動画の速度変更：通常

速度変更をしたいカットを選択し、「速度」ボタンを押します。「通常」を選択するとクリップを等速で変更することができます。

バーが表示されるので、速くしたい場合は右に、遅くしたい場合は左に丸を動かします。

左下にある「ピッチ」は音の高さという意味です。「ピッチ」にチェックを入れると、速度を速くした場合にそれに合わせて音が高くなります。

動画の速度方法：曲線

続いては「曲線」の使い方について解説します。

速度変更をしたいカットを選択し、「速度」ボタンを押した後、「曲線」ボタンを押します。種類がいくつか用意されているので、好きなものを選択します。

曲線の詳細解説

曲線はやや複雑なため、より細かく解説していきます。

曲線の「編集」を選択し、もう一度タップすると編集画面に移動します。「早送り(アウト)」の場合、「１倍速で進み、途中で5.2倍速に変更され、そのまま5.2倍速で進む」といったイメージです。

ビート（白丸）を選択すると、倍速の数字を確認することができます。

ビートは速度変更の目印であり、上下左右に移動することができます。

上下は速度の変更、左右はタイミング（場所）の変更です。上に移動すると速度は速くなり、下に移動すると遅くなります。

ビートを削除したい場合は、ビートを選択して右上にある「ビートを削除」を押します。追加したい場合は、白い縦線を移動させ、追加したい場所で「ビートを追加」を押します。

なお、曲線は0.1倍速から10倍速までしか速度変更することができません。

カスタムの使い方

オプションとして元から速度変化が設定してあるもの以外に、「カスタム」として自由に速度設定をすることもできます。

「曲線」から「カスタム」を選択、もう一度ボタンを押して編集画面に移動します。曲線のときと同様に、ビートの上下は速度の変更、左右はタイミング（場所）の変更です。

ビートを移動・調整し、速度を変更します。ビートの個数を増やし間隔を狭くすると速度変更は急になります。逆に、ビートの個数を少なめにして間隔を広くすると速度は緩やかに変化します。

スムーズにする

続いて、「スムーズにする」という機能について紹介します。

速度を１倍速以下(スロー)にしたとき、動画が荒くなってしまう場合があります。それを自動で修正し、なめらかにする機能です。こちらの機能は１倍速以下であれば通常・曲線のどちらでも使用することができます。

編集画面の下にある「スムーズにする」を選択すると、「高速処理」と「高画質」の２種類が現れるので、必要な方を選択してください。。

逆再生する方法

クリップを逆再生する方法は、「逆再生」ボタンをタップするだけです。

逆再生したいクリップを選択後、メニューを右側にスライドさせ、「逆再生」ボタンをタップします。「反転を適用しました」という表示が出たら完了です。もう一度「逆再生」ボタンを押すともとに戻ります。

速度変更ができない場合

速度変更ができない理由としては、動画ではなく画像をインポートしている場合があります。今一度、自分がインポートしたものの、クリップとして選択しているものが間違っていないか確認してください。

まとめ

動画の再生速度を変更する・逆再生する方法について簡単に解説させていただきました。

再生速度を変更することによって、メリハリが生まれ、離脱防止に繋がります。ぜひこの記事を参考に、リールを作成してみてください！