【CapCut講座】CapCut編集画面解説

本記事ではCapCutの編集画面の説明を紹介していきます！

という方はぜひ参考にしてください。

編集画面の構成

編集は４つのセクション（上画像参照）に分かれています。それでは順番に説明していきます。

①スタートセクション

上のスタート部分は主に「終了ボタン」と「エクスポートボタン」で構成されています。左の×印の「終了ボタン」を押すと編集画面を閉じることができます。右の矢印の「エクスポートボタン」を押すと、完成した動画を書き出すことができます。

「1080P」をタップすると動画の解像度とフレームレートを選択できます。（解像度とフレームレートは基本的にいじらなくてOKです）

②動画プレビューセクション

動画プレビューでは、現在編集中の動画が表示されています。

左には、現在の動画の時間位置と、再生時間が示されています。真ん中には再生ボタンがあり、タップすると動画を再生できます。

その右隣には、「元に戻す」「やり直す」ボタンがあります。何か間違えたら、「元に戻す」ボタンを押すことで、直近の変更を元に戻すことができます。

一番右は全画面ボタンです。タップすると、動画をフルスクリーンで再生できます。

③編集トラックセクション

画面上で空白部分を2本の指でタッチし、外側に広げるようにドラッグすると、時間単位を細かく表示でき、より正確な編集が可能になります。この空白部分を指を内側に縮めるように動かすと、大まかな時間単位が表示されます。複数のクリップの編集や再生に便利です。

空白部分を1本の指でタッチして、左から右へ動かす（スワイプする）と、動画の順番やコンテンツを素早く確認できます。 メインの動画トラックの左側には「クリップの音をすべてミュート」と書かれた音声ボタンがあり、タップするとオリジナル音声を全てミュートすることができます。

右側には動画やオーディオ、テキスト・スタンプ、エフェクトといった編集トラックがあります。各トラックの長さや位置は、ここで変更することができます。

右隣にある＋アイコンをタップすると、クリップ選択ページが開き、他の動画や画像をクリップとしてさらに編集画面に追加できます。

「カバー」をタップするとカバー画像や最初のフレームを設定することができます。動画のカバーには、元からあるテンプレートを使うことができます。

④編集ツールバーセクション

4番目は編集ツールバーです。

第1画面には、編集やオーディオ、テキストといった基本のボタンがあります。 左にスワイプすると、フィルターやフォーマットなど、さらに他の機能のボタンが表示されます。

第1画面のボタンを押すと、第2画面のツールバーが表示され、そこからクリップへの変更を加えることができます。第1画面のツールバーに戻るには、左側の「戻る」ボタンの矢印をタップします。

これらの各機能は別の記事で解説します！

タイムラインと編集トラックの使い方

タイムラインと編集トラック（③セクション）について、更に詳しく説明します。

タイムラインの使い方

編集中には、動画やオーディオ、テキスト等がタイムラインに連動して表示されます。

タイムラインの長さは、動画の長さに比例します。再生ボタンを押すと、タイムラインとフリップが右から左へと再生されます。その時出てくる白い縦線は、現在の時間を示し、白線の位置に対応する内容が上のプレビュー部分に表示されます。 編集中に、フレームを白線の位置まで動かすと、フレームの内容を確認できます。

編集トラックの使い方

編集トラックはクリップ（動画などの素材）を編集するのに用います。まず、編集したいクリップをタップして選択します。

主に見えているのは、動画トラックと音声トラックです。様々なトラックがありますが、 画面のスペースが限られているので、編集時に集中しやすいよう、トラックの一部は最小化されています。テキストやスタンプ、その他の最小化されたトラックを変えたり削除したりするには、ツールバーでそのボタンをタップします。

これで、トラックがフルサイズになり、選択や編集ができるようになります。ツールバーの第1画面のメニューに戻るには、左側の矢印をタップします。その他のトラックも同様にフル表示できます。

まとめ

本記事ではCapCutの編集画面について解説していきました。

以下、今回の概要をまとめていきます。

使っていくうちに慣れていくと思いますので、ざっくりと編集画面の機能を押さえ、効率的に動画編集ができるようになりましょう！