「インスタグラムでネタの使い回しはできるのかな?」
「ネタ切れが起きない方法は何があるのか知りたいな」
インスタグラムで投稿を続けていると、ネタが尽きてしまって不安になる人もいるのではないでしょうか。ネタ切れが起きないように、一度使ったネタを使い回そうと思う人もいるかと思います。しかし、ネタの使い回しをしても大丈夫なのか疑問に思うでしょう。
今回は、インスタグラムでネタの使い回しについて解説します。他にもネタ切れが起きてしまう原因や、使い回し以外のネタの探し方も紹介しますので、インスタグラムでのネタ作りに困っている人はぜひ参考にしてください。
インスタグラムでネタ切れが起きてしまう原因
そもそもインスタグラムでネタ切れが起きてしまう原因は、何があるのか気になるかと思います。ここでは、ネタ切れの原因について以下の3点を紹介します。
- ネタを0から考えようとする
- インプットが足りない
- 投稿の方向性が定まっていない
ネタ切れの原因に対する対処法も紹介していますので、ネタ切れに困っている人だけでなく、まだネタのストックを持っている人も万が一の場合に備えて参考にしましょう。
ネタを0から考えようとする
リサーチをしないで全部自分の頭で考えようとしても、ネタは思い浮かびにくいでしょう。急なひらめきではネタが思い浮かびにくいので、ひらめきだけに頼ってしまうと、なかなか投稿できない状態になってしまいます。
ネタを探すには入念なリサーチをして、情報収集をしていくうちにネタは集まります。頭で考える前にリサーチすれば知識が積み上がっていきますし、オリジナルのネタも浮かびやすくなりますよ。
インプットが足りない
単純に知識や情報量が足りていない場合も、ネタ切れになりやすいです。今の時代情報はネットや本でいくらでも集められます。情報を持っていないと読者にウケるネタも出てきません。
日頃からネットニュースや雑誌を読んで、世の中のトレンドを学ぶのも良いし、一つのジャンルに絞って徹底的に調べて発信するのも一つの手段です。持っている知識が多い分ネタのバリエーションも増えるので、ネタ切れに困らなくなります。
投稿の方向性が定まっていない
どのような人に向けて投稿をするか決めないと、方向性がバラついてしまってユーザーに刺さらないネタを発信してしまいます。逆にターゲットを絞って伝えたい内容を決めて投稿すると、関連する情報を深掘りしてネタを発信できるようになります。
例えば「インスタグラム初心者に投稿のやり方を発信する」という方向性を設定すれば、投稿の目的が明確になるので、内容がブレずに発信できます。ユーザーに刺さる投稿をするならば、方向性を決めてネタを考えましょう。
インスタグラムでネタの使い回しは可能
ネタ切れの原因を解説しましたが、本題であるネタの使い回しについて解説します。結論としてネタを使いまわしても問題ありません。インスタグラム側でも特に禁止していないので、ネタに困った際の方法として有効です。
ここでは、ネタを使い回す際に覚えておいてほしいことを3点紹介します。
- なぜネタの使い回しは有効なのか
- ネタを使い回す方法
- ネタを使い回す時に気をつけること
以上の3点を覚えておくと、ユーザーに向けて有益な発信ができるようになります。難しい部分は特になく、初めてネタの使い回しをする人でも実践可能なので、覚えておきましょう。
なぜネタの使い回しは有効なのか
SNSで発信したネタは、2〜3週間経過するとほとんどのユーザーは忘れてしまいます。たとえ有益な情報でも日が経つにつれて記憶が薄れていくので、日を開けて投稿するとユーザーの記憶に残りやすくなります。
インスタグラムでネタの使い回しは禁止されていないので、ユーザーに知ってほしいと思うネタに関しては、何度も投稿して訴えかけるのも一つの手段でしょう。
ネタを使い回す方法
同じネタを使い回す際は、前回の投稿を丸々コピペせずに少し切り口を変えて投稿しましょう。テキストの内容を変えたり、画像を一部差し替えて投稿すれば、同じ内容でもユーザーに新鮮な感覚で投稿を見てもらえます。
前回投稿した時よりも新しい情報を手に入れていれば、積極的に盛り込みましょう。ほぼ同じ内容でも問題ありませんが、アップデートした内容だとよりユーザーへの訴求度が強くなりますよ。
ネタを使い回す時に気をつけること
使い回す方法と少し被りますが、前回の投稿を丸パクリするのは控えましょう。日にちが経てばユーザーは忘れるものの、頭の片隅で覚えている場合もあります。まったく同じ投稿内容を見た際に、「この投稿、前にも見たことがあるから見なくていいや」と思われてスルーされる可能性もあります。
スルーを避けるためにも切り口を変えて投稿することが大事です。少し面倒に思うかもしれませんが、ユーザーに少しでも注目してもらうために投稿のマイナーチェンジをしましょう。
インスタグラムの投稿に使えるネタ
インスタグラムの投稿で使えるネタは豊富にあります。ここでは、投稿しやすいネタを5つ紹介します。
- 料理ネタ
- 動物ネタ
- ファッションネタ
- 日常に役立つネタ
- 雑学ネタ
どのジャンルもネタの量は多いので、ネタ切れがしにくいです。定番ジャンルですが、突き詰めるほどユーザーへの需要が高まる力を持ってるので、普段の投稿に活用しましょう。
料理ネタ
料理はインスタグラムを始めとしたSNSで鉄板のネタです。レシピの数だけ投稿ネタがあると言っても過言ではありません。料理は毎日行うものなので、メニューを考えるだけでも大変だと思う人も多いです。
インスタグラムは画像や動画をメインとしたSNSなので、料理ネタとの相性は抜群です。作り方を写真付きで投稿すれば、ユーザーも出来上がりのイメージがしやすく、料理にチャレンジしやすくなりますよ。
動物ネタ
インスタグラムには、ペットや動物園にいる動物の写真や動画が多く投稿されています。特に犬や猫の動画は需要が高く、日本だけでなく世界中のユーザーが投稿しています。
動物の何気ない表情や姿を映すだけで癒される人も多いので、「いいね」や「コメント」をもらいやすいです。自分が飼っているペットを映してインスタグラムに投稿するだけなので、ネタが尽きる心配がありません。
ファッションネタ
インスタグラムには、さまざまなインスタグラマーが自身のファッションを投稿しています。自分が持っている服を投稿するのも立派なネタになります。どのような着こなしができるかや、おすすめのブランドを発信するなどファッション関係の投稿もネタが尽きにくいです。
外出時のコーデや出勤に使えるコーデなど、シチュエーション別にファッションを発信すれば、投稿ネタに困らないでしょう。コーディネイトを投稿しているユーザーを調査して自分の投稿につなげると、投稿のクオリティも高くなりますよ。
日常に役立つネタ
日常生活に役立つちょっとした豆知識も、投稿ネタの王道と言っても良いでしょう。料理を効率的に行う方法や時短アイテムの紹介など、普段の家事が楽に行えるテクニックを紹介しているユーザーも多いです。
日常ネタは普段の生活をよく観察してみると、いろいろなところに転がっています。普段自分が当たり前に行っていることが、他の人には画期的な方法だったりする場合があるので、ちょっとしたことでも発信してみましょう。
雑学ネタ
思わず「へぇ〜」と言ってしまうような雑学ネタも、ネットや本で調べると大量にあります。昔「トリビアの泉」というムダ知識を紹介するテレビ番組が人気でしたが、雑学ネタも同じように多くの人は興味を抱きます。
人生に役立つネタであれば投稿を見てくれる人も増えますし、フォローをしてくれる場合もあるでしょう。雑学に特化したアカウントを作成して発信するのも良いですね。「雑学と言ったらこのアカウント!」と思われるくらいにネタを突き詰めるのも楽しいですよ。
ネタ切れも怖くない!使い回し以外のネタの探し方
ネタ切れを防ぐ方法は使い回しだけではありません。投稿の内容を考えるためには入念な下準備も必要です。ここでは、ネタ探しに有効な方法を5つ紹介します。
- 競合アカウントを調査する
- Yahoo!知恵袋を活用する
- フォロワーにアンケートをとる
- 質問スタンプを設置する
- 本で情報収集する
ネタを探す方法を知っていれば、ストックを多く持てるのでネタ切れになる心配を減らせます。どの方法もすぐに活用できますので、ネタ探しの参考にしましょう。
競合アカウントを調査する
自分と似たような投稿をしているアカウントを研究してみるのは、ネタ作りとして有効な手段です。競合アカウントの探し方は、自分が使っているハッシュタグを検索し上位に表示されている投稿を見ます。
投稿文や写真のレイアウトなど参考になる部分が多く、自分の投稿に活かせる情報が満載です。他には狙っているユーザー層や、どのような内容を発信しているかなども学べます。逆に気をつける部分は、競合の投稿内容を丸パクリしないことです。あくまで参考程度に抑えて自分の投稿に活かしましょう。
Yahoo!知恵袋を活用する
Yahoo!知恵袋にはさまざまなジャンルの悩みが見られます。自分が発信したいジャンルについて知恵袋で調べると、どのような悩みを持っていて解決策は何かを知ることができます。
ネタを作る際のペルソナ設定にも知恵袋は活用可能です。例えば、「インスタグラム 初心者」で検索すると、約3,200件もの検索結果が表示されました。
検索結果から内容を確認して、結果をもとにネタを作って投稿します。ネットでは感じられないようなリアルな声を知れるので、ネタの説得力も増します。
フォロワーにアンケートをとる
アンケート機能は、インスタグラムのストーリーズに実装されている2択形式の質問ができる機能です。投稿者が出した質問に対して、ユーザーが2択のどちらかを選択できます。質問の結果はすぐに表示され、どちらの回答が多いのか確認できます。
投稿ネタを考える際にどちらの答えが多いのか気になった時に、気軽にストーリーズで回答を集められます。アンケート結果をもとに発信するのも、ネタ作りに有効です。日常生活の中で気になることがあったら、アンケート機能を使ってユーザーの考えを集めてみましょう。
質問スタンプを設置する
インスタグラムのストーリー機能には、質問スタンプがあります。投稿者が聞きたいことを質問スタンプを使って発信すると、フォロワーは質問に答えてくれます。回答が集まったら回答をネタの材料にして投稿をすれば、ネタ切れに困らなくなります。
質問をする際には、ユーザーにわかりやすい文章で発信しましょう。ストーリーズは一定時間経過すると次の投稿に流れてしまうので、パッと見で理解できるような文章を心がけると良いです。
本で情報収集する
ネタ探しの方法としてはベタですが、有効な手段の一つが本を使っての情報収集です。本には著者がこれまで培ってきた知識や経験が詰まっています。自分が今まで知らなかったことを知ることができるツールです。
読んだ内容を解釈して、自分なりの考えを発信するのもネタ切れを防ぐ方法です。雑誌を読んで流行のトレンドについての発信をするのも良いし、新発売の小説を読んでレビューするのも立派なネタです。
世の中には膨大な量の本があるので、ネタに困ったら本を読んで情報を集めましょう。
まとめ
今回は、インスタグラムでネタの使い回しが可能かについて解説しました。一度出した投稿ネタは2〜3週間経過すると、ユーザーの記憶から薄れていくので、知ってほしいネタがある場合には内容を少し変えて再度投稿することが有効です。
ネタ切れを防ぐ方法としては、競合アカウントを調査して投稿内容や写真のレイアウトなどを学んだり、ストーリーズの質問スタンプやアンケート機能を使って結果をもとにネタを考えるなど、さまざまな方法があります。
投稿を続けているとネタに困る場面がやってきますが、本記事に書かれている方法を活用して、豊富なネタをインスタグラムに投稿しましょう。
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